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『love history』刊行後、産経新聞に書いた『love history』にまつわるエッセイ。
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あなたは、過去の恋の思い出の品を、どうしていますか?
新しい恋を得たときに、捨てましたか?
あるいは、恋の終わりのときに、捨てましたか?
それとも、大切にいまでも残してありますか?
といった質問を、二十代の半ばから三十代の女性を中心に、三十人あまりの人に聞いた。 なぜそんな質問をしたかというと、「結婚を明日に控えた三十三歳の女性が、恋の思い出の品物を捨てに出かけた雪山で事故に遭い、そのはずみで過去の自分がした恋の時代に、タイムスリップしてしまう」といった内容の小説を、書いたからだった。
その答えを紹介すると、「恋が終わったときにすべて捨て去る」思い切りのいい人から、「捨てられる人もいれば、捨てられない人もいます」という選り分け派に、「たった1つだけ残しています」という記念品思考派、「捨てないですべて持っている」完全保存派までいろいろあって、それこそ人の数だけ、恋の数だけ、答えがあって面白かった。
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